NIHON KOGEIKAI

2008年 2月19日更新


伝統工芸について



わたしたちの国は、四季の変化があり、美しい自然にめぐまれています。

わたしたちの祖先は、この自然のめぐみをつかって、
早くから家具や衣服、食器などをつくってきました。

そして、中国や朝鮮半島から伝わった新しい文化もとりいれながら、
より日本の風土にあった、独自の工芸品をつくってきました。

これらは、その後、時代によってさまざまな工夫がこらされ、
輝きをまして今日までうけつがれてきました。

わたしたち人類の貴重な財産、これが日本の伝統工芸です。


工芸品は、絵や彫刻とはちがい、実際に身につけたり手にとったりして使うものです。

美しい手づくりの工芸品は、わたしたちの日々の暮らしに、色どりをそえてくれます。

生活に役立つと同時に、美しさもそなえた工芸品をつくるには、
しっかりとした「手づくりのわざ」が必要です。

近代に入って、機械で大量にものがつくられる時代になってから、
わたしたちは、ひとつひとつ、ていねいにものをつくることの大切さを忘れがちです。


日本の伝統工芸からは、じつに多くのことをまなぶことができます。

現代にも「手づくりのわざ」をきわめ、すばらしい工芸品をつくりだしている人がたくさんいます。

「人間国宝」をはじめとする、これらのつくり手と、その作品に、
みなさんも、ぜひ注目してみてください。


人間国宝ギャラリー



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製作著作
社団法人日本工芸会
2008